2014年7月31日木曜日

ガッツに窓花なテンボー♪

苗場にまつわるエトセトラを堪能してきましたインフェスです。

土曜だけですが、2年ぶりにFUJI ROCKに行ってきました。
今回は観たい連中がグリーンステージだったので「ふ~ドカッ」な座り心地なイスに新調しまして、
緩く楽しむことができました。

それにしてもウルフルズはカッコ良かった。フェスじゃなければライヴを拝むことがないバンドだったので、新鮮味と同時にやっぱり“誰もが知っている曲”ってのは盛り上りが尋常じゃないうえに、理屈抜きでテンションが上がりましたね。 
ガッツと万歳なんて、近くにいたゲーコク人までもが口ずさんでましたからね、いやはや。
生の「借金大王」に3回泣きました。

んでもって、Travisです。 いんや~フラン・ヒーリィの声は優しいねぇ
彼らのライヴは3回目ですが、何度聴いても心身共に浄化される気がします。
グラスゴーの良心バンドと勝手に位置づけってのもあるかと思いますが...
最後の窓花は大声で歌ってしまいました、んふふふ。

メインディッシュはインフェス的オシャレ番長、“でーもん”ことDamon Albarnです。
ソロで出した『Everyday Robots』は個人的に眠たくなるようなアルバムというのが率直な感想でしたが、彼の事だからライヴで色々と仕込んで楽しませてくれるだろうと期待を持って臨みましたが、まさに期待通りの裏切らない男です! おそらくみんなが尺的にソロonlyはないと踏んでいたはずのステージでお待っとさんでしたのblurとGorillazのちょい足しに心躍り、手拍子しながら終始ニコやかなデーモンを眺め幸せな気分に浸った時間でした。
なんかAKLOというジャパニーズHIP HOPのMCがやって来ましたが、それは流しで。
ここ最近の我が国のラッパーはタイトなファッションに七三ツーブロックというスタイルが定着してますね。
今回一番聴きたかった「Mr. Tembo」は煌びやかなサウンドを奏でる演奏部隊による何とも豪華な仕上がりで大満足の一曲でした。




年々、ライヴに行く気力を失うワタクシでごぜーますが、生音に触れてその無気力さを改善しようかなと思わせる満足感を得たので、近いうちなんかのライヴに行こうかなと思ったり思わなかったり。

クロマニヨンズ? アーケードファイアー?
イスの快適さに負けて寝てましたとさ。

see ya!

2014年7月20日日曜日

今年の本命、涼(良)質音源!... かも。

エアコン解禁!冷風ガンガンな自室でネット三昧、インフェスです。

久しぶりに音楽ネタを持ってこようと思い、綴る今回でございます。

ネットで良い音源をみつけても、なかなかフィジカルでは購入が難しい昨今。 Bandcampなんてありがたいサイトもありますが、DL主体の連中が多くレーベルに直頼みして2~3週間のあいだモヤモヤすることが最近は多いです。今回、取り上げるバンドもまだCDが届いていないのですが、もうアルバム全体聴かずともに摘まんだ数曲でヤラレました。



USはアラバマの3ピースバンド“WRAY”のデビューアルバムです。よくみる音楽サイトの一つで紹介されていたのをボケーっと聴いたら、「んっ!? んんん!?」と箸を止め元い、マウスを止めて聴き入ってしまいました。

シューゲイザー要素を含んだポップで多様に飛んだバンドサウンドに一気にのめり込みました。1、2曲程度気に入ったモノがあればという感じではなく摘まみ食いした7曲はどれも良かったと感じるモノですた、ヌハハ!
リバーブをたっぷり効かせたバンドの色はどのナンバーにも感じ取れて、神々しくも気だるくゆったりとした曲調なモノからアグレッシブなノイジーギターを前面に出しているモノとバラエティーに優れる一方で一貫性とういかテーマがしっかりサウンドに表れているように思えます。



今年を締め括るには時期尚早でまだ見ぬ良質音源が現れるかもしれない、いやある!と思いつつも今年の本命はこのバンドなんじゃないかと思わせる雰囲気をビンビンに感じてしまうのです。

それとこの夏に聴いてるというのも大きいかもしれないですね。
マチガイなく、今夏No.1の涼質サウンドですね、こりゃアハハハハハハハ~♪



ちなみに“WRAY”で「レイ」と読むようです。
今も昔も最初の一文字を発音しない名称は苦手です、ジュベントス的な。

今夏を乗り切る納涼バンドとして推してあげたいという末筆で締めたいと存じます。

see ya!