2012年11月27日火曜日

What The Desert Taught You

気付いたら冬仕様の寒さになり、チョバムアーマーを装着したら熱すぎたインフェスです。

あ、チョバムアーマーってのはアークテリクスのごっついヤツです。
日曜の午前中にあれでMTBで軽く流してたら、インナーは軽い状況じゃない感じだったんですね、これが。


さて、本日はついに待望のアルバムがリリースされました。(正確には昨日セルアウトされてます。)それは、Born Blonde 1stアルバムである『 What The Desert Taught You 』でございます。昨年デビュー・シングル「Solar」を聴いて以来、気になり追いかけ続けてはいないですが、気になっていたバンドのフルアルバムです。

ロンドン出身の5人組みで、昨年からその古き良き90年代英国サウンドを感じさせながら、自分たちなり消化させたサウンドで注目を集めつつあるバンドです、わかんねぇけど。




実は「Solar」以降にリリースされたシングルはそこまで聴かず、とにかくこのアルバムを聴きたいがために、
我慢して我慢して...  えんやこら、えんやこら...
昨晩、念願の1枚フル通し聴きをしたんですが、勝手に描いていたバンドのイメージとは違うものでした。

その「Solar」に関しては過去記事で触れていて、その美麗ループに舌を巻き、浮遊感のあるヴォーカルと控えめながらも主張をやめないアコギがすごく心地良く、ローゼスみたいなバンドなんだと思いアルバムがリリースされたら全体的に上記のような感じなんだろうなと想像していたんですが...

フルに聴き通してビツクリ。 ブリットポップを思わせるか英国ロックバンドらしいギターポップサウンドでヴォーカルも第一印象に比べて武骨な印象を思わせるものでした。
それでもメンバーにキーボードがいるんで、美麗な部分は期待を裏切らない満足のいくものです。

簡単で乱暴に言えば、The Stone Rosesだと思っていたらOasisだった!みたいな感想でしょうか。
Wonder Wallを彷彿とさせるアコギが随所に顔を出すところにもそれを感じると同時に、
聴きやすいポップなサウンドと力強さを垣間見せるヴォーカルは聴く人を選ばない印象を受けました。

フィジカルラバー、物欲所義なワタシ、インフェスですが残念ながら、i-Tunesで購入。
紙ジャケ仕様のCDは500枚限定リリースということで日本に入ってくることはないと諦めました。

とりあえず、年内はこのアルバムが最後の新譜になりそうです。
これ以上のサウンドには出会わないだろうということで。

Born Blonde - Signs of Fear


see ya!