2011年8月31日水曜日

水の羽衣風エレクトロニカのカナダ仕立て

I can see the water falling down from heaven~♪な潤い漢方サウンドなインフェスです。

8月も終わってシマウマな31日をいかがお過ごし、しゃーおらっ!

ここ最近、更新が滞っておりましたが、嬉しい物質音源リリースがありましたので更新といった運びに。

どれぐらい嬉しいかと申しますと...

ミュージックステーションで、ジャケットスタイルにヤンキースのキャップを被るという上級外しテクを見せつけてくれた

新加入ギタリストのジョシュを迎えた新生RHCPの新譜を一旦置いとけるぐらいの嬉しさなんですよ、これが。























そう、Teen Daze 『A Silent Planet』が日本盤でリリースされたのです!(このジャケットは日本特別仕様だそうで。)

知名度が微妙ながらも個人的にサウンドがどストライクだった連中のCDが手に入るのはすごく嬉しいこと。

しかも、それが日本盤ともなれば、なおのこと“その先にあるもの”を期待してしまいますわなwanna!

カナダではこういったシンセ・ポップの連中がぞくぞくと現れているようで、その中でもこのTeen Dazeは、

かなりの注目株ということで今回の日本盤リリースといった運びに、わかんねぇけど。

これでシガーロスを聴いてる連中の耳に留まれば日本でも一気に人気が出そうなんで

今回のアルバムの成果には期待しております。

ちなみにバンドではなく、メガネをかけたベジタリアンみたい風貌のジェイミソンという青年のソロプロジェクト名です。

Teen Daze - The Harvest


日本で行われるイベントのラインナップの中に、Teen Dazeという文字を見つける日もそう遠くはない気がします。

see ya!

2011年8月17日水曜日

いつでもニコニコ糞ソ二dude!

へぇろぉ~Speed Of Soundなインフェスです。

 ホームコートアドバンテージを活かしてサマーソニック2011に2日間とも行ってきました。

 まあ暑かったです。 ほぼ観たい連中がメッセ内なんで直射は避けられましたが。 

というわけで目当てのバンドは全て観ることができたので音楽面では満足しましたが、 

フェスの在り方としては複雑な面が... 

やっぱり、FUJI ROCKと比べると解放感がないこととDQNというかクズというか輩というか、

 人種レベルがかなり低いのは毎度のことですが、自分勝手な人間が多くてイヤになりますね。

 以前に比べて会場内にゴミを捨てていく、文字通り“クズ”が増えたことが残念でなりません。

 FUJI ROCKは人里離れた山の中でそれなりの準備と心構えを持って参加しますが、サマソニは...

都心から1時間以内でこれることと駅からも徒歩で行けるため、

 誰でも参加できる点のマイナス要素が大き過ぎる気がします。 

アクセスしやすいフェスも考えモノだと痛感する今回のフェスでした。 

それと呼ぶアーティスト。 もう客を呼ぶために必死でしょ、あれ? 

パフュームやら、木村変えらやら、少女自体やら、えっくすやら... 別に嫌いじゃないですが...

 客寄せパンダを呼ばないと採算が取れないなら規模をもっと小さくすればいいのにと思わずにはいられません。

 だから、フェスではなく、ボクの中でサマソニはいつまでもフェス(笑)なんですよね... 

でもこれはボクのエゴなわけで、こういったいろんな色を呼ぶのもサマソニの特色ということで、

 今後もクリエイティブマンさんには頑張っていただきたいと思います。 

全体の感想はこんな感じです。観た連中を全部取り上げてもダラダラと長くのなるので。 

ベストアクトは一日目のCage The Elephant!

 アルバム2枚という手持ちの武器から存分に暴走っぷりを披露してくれました。 

FUJIで初めて観たLiveより、濃いめ多めのサウンドに酔わせていただきました。 

ガレージ臭を纏いファンクでいてソウルフルなブルース仕立てにグランジをちょいと垂らす具合は健在で、

 なんだろう、ニルヴァナを食べやすく小皿取り分けて冷まして一気食い的なサウンドでしょうか。

 でも客の入りを考えると、ボクが思っているほど日本では人気がなさそうです。 

今後の単独に期待したいですが、厳しいッスね~といったところでしょうか。 

あとはチリペッパーズな! もう言うことなし!観れただけで価値がありました。

 その点では、The Strokes、Beady Eyeも同じ感想です、リビングレジェンド的に。

 そんなこんなで、満足とイラだちがハーフ&ハーフな今年のクソソ二でした!

 see ya!

2011年8月5日金曜日

SULK!

唐川で負けてしまったのよよよ... インフェスです。

以前、記事に書いたSULKのシングル音源がついに... キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

世間では今夏サマソニでやってくる、Viva BrotherをBlurの再来なんて謳い文句をつけているようですが、

あれはあれでバンドとしてすごく良いですが、Blur臭?whyというぐらい別物な気がします。

その点にこのSULKの「 Wishes 」はまことにBlur臭プンプンの古き良きブリットポップを彷彿とさせるサウンド。

と勝手にドヤ顔で評価を下して、自己満nowな感じでございます。

この一曲聴いただけで、そう思えてしまうは自分の浅はかさに乾杯dude!

ブリットポップは死なない!を地で行くサウンドに今宵は身を任せ、敗戦の傷を癒したいと思います。

SULK - Wishes


明日は...  映画を観に都内まで行きたいけど、ダルくなって行かないんだろうな。

see ya!

2011年8月3日水曜日

ネバ味噌日

というわけで、29日だけ参加のFUJI ROCKに行ってきたインフェスです。

毛皮のマリーが苗場にやってくるからね、BECK観に来たからね!

そんなんはさておき、初っ端からラストまで降り止まないメーアーに悩まされた一日でございました。

観たい連中は全部拝むことができたんで、良かったんですけどね。

The Vaccines

The Kaiser Chiefs

The New Mastersounds

JEW

ダラダラ・ウロウロ

タノォシンデルゥ?

終盤のアークティックからタノォシンデルゥ?の極寒の中でのハードレインは心が折れかけておりました。

ベストアクトはThe Kaiser Chiefsですかね? 新しいアルバムから多め濃いめからの、

安心と信頼の定番はガッツリのスタンスだったので◎!

いや~、バリエーション豊富な手持ちの武器をパワフルにかます姿に圧巻でした。

今まではCDを持っているだけで、なんとなく良いバンドって位置付けでしたが、好きなバンドへの昇格となりました。

The Vaccinesも期待以上の内容だったので、今後単独があった際は足を運ぼうかなと思える印象でした。

逆にやっぱりどうしても、にんともかんとも良さというか人気が理解できないのがアークティックでした。

好みの問題で片づければ、それでハイおしまい!ですが...

似たようなギターリフで始まる似たような曲を連発する彼らがなぜにあんなに高評価を貰っているかが、

不思議でなりませんだみつお状態は苗場でも絶賛継続中。

タノォシンデルゥ?に関してはサマーソニックで観た以上の壮大さがありましたが...

あまりの寒さとふくらはぎの疲労で楽しむ余裕がなかった自分を殺したいです。

来年はメンツにもよりますが、帰宅してからの披露具合が半端ないのでもう参加はいいかなと感じた今回。

若者のフェス離れ()といったとこで、Shut Da お開き!

最後は、ベストアクトな彼らのノリノリナンバーでお別れです。

アイドルロックンロール的な雰囲気を纏い、いやらしくもキラリと光るキーボードの合いの手がGOODな、これ!

Kaiser Chiefs - Kinda Girl You Are


ま、もし来年ブラーが来たら絶対に行くんですけどね。

see ya!